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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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ブログ7周年となりました
半年もの間、留守にしてしまったこのブログだけれど、久しぶりに管理ページを開き、
先日の記事をアップしたとき真っ先に気づいたことは、まもなく7周年だということだった。

思えば7年前、ご主人様の勧めによって始めたこのブログだったのに、
楓はご主人様から離れた後も、場所を変えることなく書き続けてきた。
この7周年を前に、そのとき残してきた気持ちの整理をつけることができたというのも、
何か因縁めいているような気がしている。

今日7月5日が、秘密himitsu 真実shinjitsu のお誕生日です♪

SNSで日記を書いたりはしていたけれど、楓にとって初めての独立したブログだった。
こんなブログを書いていることが、万が一、家族や知り合いに知れたら?と思うと怖くて、
本当のことを言えば、当初、文体・言葉遣いにはとても気を使っていた。
そこで行われたこと、その時の思い、などの記載に一切の「嘘」はないのだけれども、
本当の楓を思い描かれることのないよう、まったく違う「イメージ」を作っていたのだ。
そう、「楓」を作っていた。
今の言葉、今の書き方がリアルに近い。

もちろんここをご存知の方々と、リアルに会うなどということは考えもしていなかった。
しかしその後、コメントなどを通じて「本物の」M女さんたちと親しくさせていただくにつれ、
いつしか知らない世界への興味は広がって、いくつかの交流の場に足を運ぶようになった。
実際の楓をご覧になって、あまりの印象の違いにガッカリされた方も多いのではないかと思う。
その点は、本当に申し訳ないです(笑)

だけどそんなリスクを乗り越えて、たくさんの素敵な方々とお会いする機会を得たことは
楓の大きな宝箱となっているし、ここを続けていてよかったと心から思っている。
本当にありがとうございます。


このブログを書き始めた頃、楓はいくつかのブログを熱心に覗いて廻っていたのだが、
その中で、あるブログに設置された「チャットルーム」というものに目が留まった。
以前から「健全な」チャットでよくお喋りに興じていた楓は、「本物の」M女さんと話せる?
という興味もあって、吸い寄せられるように足を踏み入れた。
その部屋主さんは、(ずいぶん後でわかったことだが)偶然にも楓と同い年のM女さんで、
そこにいらした常連さんたちとも波長が合ったのだろう、打ち解けて楽しく話すことができ、
そのまま楓も常連客となったのは、本当に不思議な縁で。

諸事情により(笑)そこをを引き継ぐ形で、数年前このブログにチャットルームを設置し、
今もそのM女さんとは毎晩のように(眠りこけながらも)お喋りをつづけているし、
ありがたいことに新たに常連さんたちも増え、何度かオフ会を開くまでになっている。

先月も、上京されたその旧知のM友さんを中心に、少し盛大に集まる機会があった。
今回は初めてお目にかかることができた方もあり、またちょっと不思議な楽しいオフ会となった。
お時間を共にできた皆さまには、本当にありがとうございました^^

彼女は少し長めのステイだったので、オフ会とは別にも銀ブラをして歌舞伎を観に行ったり、
当てもなく夜の渋谷を散歩してみたり、滞在中に何度か会うことができた。
そう、他のM女さんたちとも、今や芝居に行ったり飲みに行ったり、という普通の友達だ。
もちろん誰もが日常は普通の人たちだ。
ただ、表には出せないものを抱えているだけのことだもの。
それを押し殺すことなく、うっかり嗜好丸出しの発言をして大笑いできる仲間がいる。
これって、とても素敵なことだ。

ここがあったから前に進めたし、彼に出会えて、新しい世界を見せてもらえた。
本当に楽しくて、気持ちよくて、幸せな気持ちでいっぱいになれた。
あんなことを言い放ったくせに、まだ楓の中では終わりに出来ずにいるのだけれど、
そんなグズグズも受けとめたり、叱りつけてくれたりする人たちがいる。
記事に書けないことも多々あるけれど、やっぱり秘密の、真実の、楓の世界はここにある。


何度かここを閉じようと思ったことはある。
だけど、やっぱりここは、可能な限り残していくつもりだ。
嬉しかったことも、楽しかったことも、つらかったことも、悲しかったことも、
全部が本当の楓なのだもの。

なんだか終わり?みたいになっちゃったけど、残念ながらここは終わらないです(笑)
奴隷でもなく、もしかしたらM女という括りにすら入らなくなっちゃったかもしれないけど、
また何かが起きるかもしれないし、何もなく普通の日常だけが過ぎていくのかもしれないけど、
何か心が動いたときに、やっぱり書くのはここで。

7年間、ありがとうございました。
そしてこれからも、どうぞよろしくお付き合いください。


2013.07.05  秋野 楓

2013.07.05(Fri) | monologue | cm(0) | tb(0) |

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