秘密 himitsu 真実 shinjitsu

前回、ご主人様にお逢いしたあと、お話できたのは２度。
あとは短いメッセが２回だけ・・・
毎日、２度も３度もメッセでお話をしていた初めの頃と、
一番下の奴隷、という立場の今を比べることなどできませんが、
どうしてこんなにもお話していただけないんだろう、と寂しくなってしまいます。

いえ、本当に、それを不満に思ったりはしないのです。

ご主人様にこの存在を気にしていただくこともなく、ただ足元に置いていただいて、
ときどきお好きなように使っていただきながら、お邪魔にならないようにしていることが、
今の楓の目標なのですから。
きっとご主人様も、そんな奴隷を求めておられるのだと思うのですが、
それにしても・・・と、矛盾した我儘な気持ちが頭をもたげます。

以前は、ひとり言メッセを打つときにも、ご主人様がそこで見ていてくださるような気がして、
本当に、お仕事をなさるご主人様の足元で、楓がひとり勝手にお話をしているように、
とても暖かい気持ちでお話できたのです。
でも最近は、なんだかご主人様の姿を感じることができないように思えて・・・
もちろんそれは以前からも同様のことで、ご主人様はその場にはおられたわけではなく、
翌日なり、もっとあとから、それを読んでくださっていたに違いないのですが、
でも、楓はなんだかとても、寂しい気持ちになっていました。

やはりご主人様は、楓のつまらない話に付き合ってなどいられないのだ・・・
楓のメッセに目を通してなどいないに決まっている・・・

ひどく悲しくなって、我慢できなくなって、
楓はとうとう、ご主人様へのメッセで訴えてしまいました。

■バトンルール　（詳細は雅さまの記事をご覧ください）

「各単語についてのあなたの「勝手な」解釈を、素人さんにわかりやすく説明するような気持ちで解説してみてくださいｗ。解説がめんどくさい場合は「パス」で端折ってしまっても構いません」


■1.SM
SとM、という、対極にある（と思われる）嗜好を持つ方たちの組合わせによって成り立つ関係。

※本当は、初めからパスしたかったんですが、叱られそうなので（笑）。
　楓には全く無関係と思っていた世界ですが、ご主人様に「お前はＭだな」と指摘されてから、
　それらしい方々のサイトを覗かせていただいて初めて、知るようになった次第ですし、
　あまりにもいろいろな形がありすぎて、楓には定義するのはムリです。
　ただ思うのは、お互いの信頼の上にのみ成り立つものではないか、ということです。

■2.S
主に加虐ということによって、心あるいは体を満たすことのできる方。
※なお、楓のご主人様は「Sではない」と常々言っておられます。

■3.M
主に被虐ということによって、心あるいは体を満たすことのできる方。
※ご主人様がそう仰ったので、楓はこの部類に入るのだと思い込んでしまっていますが、
　どうなんでしょう・・・まぁ、クリピなんてＭでもなければ、あけたりしませんよね。
　確かに、痛みをいただくことで感じてしまいます。　すみません（笑）

■4.主従
命ずる方と、それに従う者とで結ばれた絆。
※SMと結び付けて考えることが多いと思いますが、SM＝主従、というわけでもないようです。
　楓はご主人様との関係を、「SM」というよりは「主従」と思っています。
　ご主人様に命じられることがうれしくて、従うことで満たされます。
　
■5.ご主人様
従う者にとって唯一無二の、絶対の存在である方。また、その呼称のひとつ。
従う者にそう思わせるだけの「何か」をお持ちの方という風に感じます。
※楓は、奴隷にしていただきたいと願い出てからも、とても甘えていたと思いますが、
　その後、自然に「ご主人様」と呼ばせていただきたくなり、お願いしました。
　そうお呼びするようになって、ようやく立場を実感することができたような気がします。

■6.奴隷
従う者の、ひとつの形。
ご主人様の命令は絶対であり、否定的な言葉すらも許されない者。
なお、その立場は自ら望んだものであり、その立場に幸福感を持つ者。
※とはいえ、楓はそのように従うことができているでしょうか・・・＾＾；
　また、命ずる方は「ご主人様」であることが多いような気がしますが、
　従う者の立場のとらえ方は、奴隷だけではないようです。

■7.なんちゃってS
よくわからないので、パスさせていただきます。

■8.サービスのS
Mに対し、快楽を与えることを好まれるSの方。
※実はよくわからないのですが、ご主人様が「私はサービスのSだ」と仰ったので、
　こういう方のことかなぁ、と（笑）
　快楽に溺れ、狂っていくMの姿をご覧になることを楽しんでくださるのかな、と思っています。

■9.エゴマゾ（満足のM）
ご主人様のため、などと言いながら、結局は自分の快楽・満足を求めてしまうM。
※すみません、楓のことです（笑）
　ご主人様はおそらく、楓にそれを自覚させるために、このご命令をなさったのではないかと＾＾；

■10.スキン
ペニスだけでなく玩具などにも取り付けるものだと、初めて知りました（笑）
※なおご主人様には、ほとんど付けていただいたことがありません。
　いろいろ考え方はあると思いますが、楓はつけていただきたくありません。
　

丸一日、つけたままの５円玉は、楓のクリを刺激し続け、
そのおかげで乳首もぷっくりと膨らんで、締め付けられたままでした。

ただ、気になるのは、濡れた場所にあるが故の、５円玉の錆びです。
以前つけたときもそうでしたけれど、楓が濡れすぎてしまうせいなのか、
すぐに錆びてしまうので、今回も念のため、おりものシートを付けていたのですが、
やはり一日もたたないうちに、色が変わり始めてしまいました。

ご主人様も「錆びるまで」と仰ったので、もう一日くらいでお許しをいただこうかな、
と思っていたところ、お風呂でゴシゴシ洗ったら、糸が解けて外れてしまいました。

ご主人様にも外れたことと、錆が怖いので外させていただきたいことをメッセでお伝えし、
でも、なんだかそれでは物足りない気がしてしまった楓は、自ら申し出てしまいました。

その夜は、材料が用意できなかったので、
翌日、選んできた綺麗な５円玉を３つ、よく洗って消毒をしておきました。

お風呂に入って乳首をていねいに洗い、クリも剥き出しにしてシャワーを当てると、
その前にいただいていたご命令を思い出しました。
自分のおしっこを手に受けて飲むと、ご主人様の味がしました。
その手を舐めて、おまんこに突っ込むと、足の先まで電気が走って、その指を締め付けました。
乳首はカタく尖って、早く５円玉を吊るしてほしいと震えているようでした。


部屋に戻ると、赤い木綿糸を３本、少し長めに切って、５円玉を結び付けました。
乳首には、バーベルのピアスが通っていますから、その両端に結びつけることもできますが、
やはりそれではダメだと思い、乳首の付け根に糸を巻きつけました。
少しキツめにしばり、かたむすびにしました。
吊るした５円玉を指で弾くと、ピアスに当たってチリリとかわいい音を立てます。
痛みより、なんだかその音と冷たい感触がうれしくなりました。

もう片方の乳首にも同じようにして結びつけ、何度か弾いて音を確かめます。
そして脚を開いて、もうひとつの、一番きれいな５円玉を手に取りました。

震える手でクリピの両端に糸を結び付けるのは、少し時間がかかりました。
本当は、直接クリに巻きつけようともしたのですが、さすがに怖くなって諦めました。
ぶらさがった５円玉を小さく弾くと、やはりピアスに当たって音を立て、
その振動はクリに伝わって楓を震えさせました。

気づけば乳首はそれまでよりもふくらんで、根元は糸に締め付けられていました。
そっとその先をなでるだけで、ひどく感じる乳首になっていました。

ご主人様に見ていただきたくて、何枚か写真を撮って送りました。
早く触れていただきたくて、その手で弾いてチリチリと鳴らしていただきたくて。


翌日、その、たいしたことはないと思っていた痛みは、
ずっと楓を捉えて放さないものになっていきました。
クリピに吊るされた５円玉は、ふとした拍子に引っ張られてクリを刺激し、
それに反応するように、乳首がふくらんで締め付けられるのです。
そのたびに足の先まで電気が走り、思わず目を閉じて、快感に身を任せてしまいます。
いすに座っているだけで、何度いきそうになったでしょう。

ご主人様は、そんな楓をきっとご存知だったに違いありません。

夜、ご主人様とチャットをするときは、（ひとり言メッセを含めてですが）
いつも下着を着けずにいるのが習慣になっています。

ご主人様に弄っていただけるわけでもなく、自ら触れることもほとんどないのですが、
せめてその時間だけでも、ちゃんと奴隷の姿で居たいと思うからです。


ご主人様にいただいた言葉に反応して、晒されたおまんこが淫らな音を立てました。
その中がきゅうっとして目を瞑ると、ご主人様の手を飲み込んでいた感触が蘇りました。

入れて欲しい、と思ってしまいました。
でも、それがまだしばらくは叶わないだろうことは知っていました。
そして、思いついたことを口走ってしまったのです。