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- » 2024 . 06
- プロフィール
Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。
TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede- 最新記事
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キレイゴトを言うわけではないのだが、今までに別れた男を嫌いになったことがない。
そこがダメなんだとよく言われるけれど、自分からイヤになって別れたことがないし、
なんとなく疎遠になってそのまま、ということが多かったせいかもしれない。
少し前に再会した学生時代の元カレ(1番ダメージが大きかったはずだ)でさえ、
ケラケラと話すことができたし、その後も普通にメールをやりとりできるようになっている。
他の元カレたちとだって、きっとわだかまりなく話せるだろう。
怨む心がないわけではないのだけれど、一度は本気で好きになった相手を嫌いになれない。
もしかしたらそれは、そんな男を好きになった自分を否定したくない、という自分かわいさゆえ、
ということなのかもしれないけれども。
そこがダメなんだとよく言われるけれど、自分からイヤになって別れたことがないし、
なんとなく疎遠になってそのまま、ということが多かったせいかもしれない。
少し前に再会した学生時代の元カレ(1番ダメージが大きかったはずだ)でさえ、
ケラケラと話すことができたし、その後も普通にメールをやりとりできるようになっている。
他の元カレたちとだって、きっとわだかまりなく話せるだろう。
怨む心がないわけではないのだけれど、一度は本気で好きになった相手を嫌いになれない。
もしかしたらそれは、そんな男を好きになった自分を否定したくない、という自分かわいさゆえ、
ということなのかもしれないけれども。
年末の幸せな記事から一転、半年もの間、記事を書くことができなかったのは、
おおかた想像がつくことだろうけれど、彼との間に問題が起きたからだ。
今のところ、詳しいことを書くつもりはない(書いたけれどアップするつもりはない)のだけど
正直、それは別れる別れないという話になるような出来事ではなかった、と楓は思っている。
だけどそのちょっとした勘違いが、引き鉄になったことは間違いがないのだ。
こんなにもあっけなく人の心は離れてしまうのか、ということをこの年になって初めて知った。
いや、もしかしたら(これもまた勝手な思い込みなのだろうけれど)
彼だって「別れる」というつもりではわけではなかったのかもしれない。
けれど楓が深追いすればするほど、彼は遠くに行ってしまった。(と楓は思っている)
まだ手の届くところにいるのかもしれなかったけれど、何度もチャレンジした結果、
楓は、諦めることにした、と宣言をした。
幸いそんなグズグズを受け止めてくれる友人がいてくれるおかげで、ひどく荒れることもなく、
表向き平和な毎日を送っているのだけれど、そんなところに事件があった。
ずっと音沙汰のなかった、あのご主人様がチャットに現れたのだ。
楓のブログが止まっていることもご存知で、少しは心配してくださったのかもしれない。
寂しがっているのならちょっと構ってやろう、と気まぐれに思われたのかもしれない。
突然のことで、本当にびっくりした。
だけど楓は、自分でも不思議なくらい、ただ懐かしいという気持ちで、普通の会話をしていた。
そればかりか、ずっと引っかかっていたものが溶けて、楽な気持ちになることができた。
「籠から逃げたのはお前だ」 とご主人様は言った。
本当はその時だけ、ちょっと涙が出た。
もしかしたら扉はあのあとも開いていたのかもしれないと思ったけれど、訊ねるのはやめた。
彼とどんな別れ方をしたのかと問われたので、「自分から、諦めます、と伝えました」
「また籠から逃げたって感じですか」 と笑ったら、「おまえらしい」 と言われた。
最後まで、ご主人様、と呼ぶことはなかった。
ぐるぐるする性格だと思っていたけれど、いざ乗り越えてしまうと、前しか見ていないらしい。
意外とさっぱりしているのには、我ながら驚きだった。
仮に、戻ってこい、と言ってもらえたとしても、そうすることはないのだろうと思った。
それなら彼のことは・・・?
そうだよね、まだ乗り越えられていないから、ぐずぐず考えてしまっているんだろう。
諦めるのって、難しい。
やっぱり、今でも彼が好きなんだもの。
おおかた想像がつくことだろうけれど、彼との間に問題が起きたからだ。
今のところ、詳しいことを書くつもりはない(書いたけれどアップするつもりはない)のだけど
正直、それは別れる別れないという話になるような出来事ではなかった、と楓は思っている。
だけどそのちょっとした勘違いが、引き鉄になったことは間違いがないのだ。
こんなにもあっけなく人の心は離れてしまうのか、ということをこの年になって初めて知った。
いや、もしかしたら(これもまた勝手な思い込みなのだろうけれど)
彼だって「別れる」というつもりではわけではなかったのかもしれない。
けれど楓が深追いすればするほど、彼は遠くに行ってしまった。(と楓は思っている)
まだ手の届くところにいるのかもしれなかったけれど、何度もチャレンジした結果、
楓は、諦めることにした、と宣言をした。
幸いそんなグズグズを受け止めてくれる友人がいてくれるおかげで、ひどく荒れることもなく、
表向き平和な毎日を送っているのだけれど、そんなところに事件があった。
ずっと音沙汰のなかった、あのご主人様がチャットに現れたのだ。
楓のブログが止まっていることもご存知で、少しは心配してくださったのかもしれない。
寂しがっているのならちょっと構ってやろう、と気まぐれに思われたのかもしれない。
突然のことで、本当にびっくりした。
だけど楓は、自分でも不思議なくらい、ただ懐かしいという気持ちで、普通の会話をしていた。
そればかりか、ずっと引っかかっていたものが溶けて、楽な気持ちになることができた。
「籠から逃げたのはお前だ」 とご主人様は言った。
本当はその時だけ、ちょっと涙が出た。
もしかしたら扉はあのあとも開いていたのかもしれないと思ったけれど、訊ねるのはやめた。
彼とどんな別れ方をしたのかと問われたので、「自分から、諦めます、と伝えました」
「また籠から逃げたって感じですか」 と笑ったら、「おまえらしい」 と言われた。
最後まで、ご主人様、と呼ぶことはなかった。
ぐるぐるする性格だと思っていたけれど、いざ乗り越えてしまうと、前しか見ていないらしい。
意外とさっぱりしているのには、我ながら驚きだった。
仮に、戻ってこい、と言ってもらえたとしても、そうすることはないのだろうと思った。
それなら彼のことは・・・?
そうだよね、まだ乗り越えられていないから、ぐずぐず考えてしまっているんだろう。
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