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- » 2024 . 06
- プロフィール
Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。
TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede- 最新記事
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車から降りた時、彼に持たされたバスケットには、縄が無造作に入れられていた。
この公園には巨木とも言えるような大きな桜がたくさんある。
桜の写真を撮りながら、本当は太い枝を探していることも、もちろん知っていた。
この公園には巨木とも言えるような大きな桜がたくさんある。
桜の写真を撮りながら、本当は太い枝を探していることも、もちろん知っていた。
手の届く高さの、横に伸びた太い枝に目を止めて、彼が揺すって確かめている。
人影は見えないけれど、芝生ではしゃいでいた若者たちの声が遠くに聞こえている場所だ。
大きな桜の木を見上げて、祈るような気持ちになる。
彼はバスケットから縄を取り出すと、楓の腕を後ろに回して重ね、丁寧に縛り始めた。
両腕をしっかり固定すると、その縄は胸に回されカラダを支える役目をするらしい。
次の縄を背中の結び目に通して、桜の太い枝に投げ掛ける。
彼が楓のカラダを少し抱えあげて、枝に掛けた縄を引いたので、楓はつま先立ちになった。
思わず自らの重みに唸ってしまうけれど、ここで悲鳴を上げるわけにもいかず堪える。
そのまましばらくブラブラとさせられていたのだろうか。
途中でジャケットの上から撫でられて、乳首を探り当てられたような気がする。
締められた縄で息苦しかったのに、思わず深いため息が漏れて芯が熱くなる。
先日気に入ってもらえたベルトで打たれるのかと思ったら、そうじゃなかった。
彼は楓のおなか周りに手を回して、なにやら確かめるような仕草をした。
彼の首すじが目の前に来たから、思わず舌を伸ばして舐めてしまう。
だってそこしか彼に触れていられるところがなかったのだもの。
そのままにしていてくれたので、引きはがされるまでそこに吸いついていた。
楓から一旦離れると、彼はまた縄を手にしてやってきて、確認した胴まわりに縄を巻いた。
そうしてそこから脚の間に縄を通し、股縄のような形に縛ったと思ったら、
腰のあたりからもう1本通されたのだろうか、抱えあげられて縄を引き上げられる。
ひぃぃぃ!
ジーンズの上からとはいえ、縄は完全にクリに当たっていたものだから思わず悲鳴をあげる。
今度はすっかり宙に浮いていて、そのすべての重みがクリにかかっているように思えた。
目の前がチカチカしてくる。
彼が何か聞いてくれたのだったかな、クリがつぶれちゃう、などと訴えたような気がする。
でも彼は下ろしてくれるのではなく、今度は腿に縄を掛けて吊るしてくれた。
代わりに背中がきつくなったけど、ともかくクリは救われた。
それほど長い時間ではなかったのかもしれないけれど、痛くて苦しい時が流れて、
桜の木は少しも動じることなく楓のカラダを支えていてくれた。
彼がまた楓を抱えて、縄を解いてくれた時には、ちょっとだけがっかりした。
もう少しだけ、桜に抱かれていたいと思ってしまったから。
だけど足が地についても、ふらふらして彼なしには立っていられなかったから
もう限界だと判断してくれた彼は正しかったのかもしれない。
ああやって縛れば意外と楽に吊れることもわかったしなw
帰りのお喋りの中で、彼はそう言ってちょっと満足そうに笑った。
ふふ、また吊ってくれるつもりなのかな。
少しでも負担を軽くするように、楓もダイエットしなくちゃね^^;
人影は見えないけれど、芝生ではしゃいでいた若者たちの声が遠くに聞こえている場所だ。
大きな桜の木を見上げて、祈るような気持ちになる。
彼はバスケットから縄を取り出すと、楓の腕を後ろに回して重ね、丁寧に縛り始めた。
両腕をしっかり固定すると、その縄は胸に回されカラダを支える役目をするらしい。
次の縄を背中の結び目に通して、桜の太い枝に投げ掛ける。
彼が楓のカラダを少し抱えあげて、枝に掛けた縄を引いたので、楓はつま先立ちになった。
思わず自らの重みに唸ってしまうけれど、ここで悲鳴を上げるわけにもいかず堪える。
そのまましばらくブラブラとさせられていたのだろうか。
途中でジャケットの上から撫でられて、乳首を探り当てられたような気がする。
締められた縄で息苦しかったのに、思わず深いため息が漏れて芯が熱くなる。
先日気に入ってもらえたベルトで打たれるのかと思ったら、そうじゃなかった。
彼は楓のおなか周りに手を回して、なにやら確かめるような仕草をした。
彼の首すじが目の前に来たから、思わず舌を伸ばして舐めてしまう。
だってそこしか彼に触れていられるところがなかったのだもの。
そのままにしていてくれたので、引きはがされるまでそこに吸いついていた。
楓から一旦離れると、彼はまた縄を手にしてやってきて、確認した胴まわりに縄を巻いた。
そうしてそこから脚の間に縄を通し、股縄のような形に縛ったと思ったら、
腰のあたりからもう1本通されたのだろうか、抱えあげられて縄を引き上げられる。
ひぃぃぃ!
ジーンズの上からとはいえ、縄は完全にクリに当たっていたものだから思わず悲鳴をあげる。
今度はすっかり宙に浮いていて、そのすべての重みがクリにかかっているように思えた。
目の前がチカチカしてくる。
彼が何か聞いてくれたのだったかな、クリがつぶれちゃう、などと訴えたような気がする。
でも彼は下ろしてくれるのではなく、今度は腿に縄を掛けて吊るしてくれた。
代わりに背中がきつくなったけど、ともかくクリは救われた。
それほど長い時間ではなかったのかもしれないけれど、痛くて苦しい時が流れて、
桜の木は少しも動じることなく楓のカラダを支えていてくれた。
彼がまた楓を抱えて、縄を解いてくれた時には、ちょっとだけがっかりした。
もう少しだけ、桜に抱かれていたいと思ってしまったから。
だけど足が地についても、ふらふらして彼なしには立っていられなかったから
もう限界だと判断してくれた彼は正しかったのかもしれない。
ああやって縛れば意外と楽に吊れることもわかったしなw
帰りのお喋りの中で、彼はそう言ってちょっと満足そうに笑った。
ふふ、また吊ってくれるつもりなのかな。
少しでも負担を軽くするように、楓もダイエットしなくちゃね^^;
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