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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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願っていたこと
ベッドに天蓋のような部分があるお部屋で、ちょっとだけ梁のようなものがあった。
彼は部屋に入るなりその強度を確かめていたから、きっと吊ってくれるのだと思った。
ダイエットをサボっていたから厳しいなぁと思いながらも、カラダが熱くなるのがわかった。

マッサージチェアに固定されてベルトで打たれた後、縄を解いてベッドに運んでくれた。
泣いていたのかな、よく覚えていないけれど、彼が熱くなった皮膚を撫でてくれるのが好きだ。
そうして今度は後ろ手に縛られたかもしれない。

左脚を折り曲げて縛られると、その縄を梁に掛けて引き上げられた・・・途端に激痛が走る。
「いたたたっ!!」思わず悲鳴を上げると、彼も縄を緩めてくれた。
実は吊り上げられたことがキツかったのではなくて、皮膚が挟まって痛かったのだけどね^^;

彼は一度ほどいて、脚を伸ばした状態で縄をかけ直し、再び梁に引き上げた。
うつ伏せの状態、反らされた背中はきつかったけれど、カラダの芯はジンジンしてくる。
そのままもう片方の脚にも縄が掛けられると、それは別方向に開かれて吊りあげられた。
もう何度も見られているのに、こういうのはやっぱり恥ずかしくてどきどきする。
そうしてまた打たれたのかな、どうして覚えていないんだろう。

思い出すのは、彼の手が開かれた脚の間を撫でた瞬間だ。
もうダメ・・・入れて欲しいと思った、けど口には出さなかった。
この前の反省があったからかもしれない。
手を入れられるのかな・・・何でもいい、彼のしたいようにしてもらいたい、とも思った。

と、ここまで書いて、やはり記憶が混乱していることに気づいた。
そのまま手を入れて掻き混ぜられたのは、前の穴だったのか、後ろだったのか。
そして吊られたまま彼は犯してくれたのだけれど、それすらどちらの穴だったのか覚えてない。
縄を下ろされてからも、ゆっくり前から入れてくれたし、ちゃんとお口にももらえたし、
この前さんざん毒づいて訴えた願いは、願った以上に叶えてもらえて幸せだった。
なのにどうしていつもに増して記憶が曖昧なんだろう。

彼がときどき疲れた様子を見せたことは気になっていた。
本当に忙しい中、無理をして時間を作って来てくれたんだろうな、と思いながら、
だけど身勝手な楓は、その様子にすらゆっくり感じていたんだ。
そのまま動かないで、じっとしていてくれたらいいと思った。
ただ、なんだかとても愛おしかった。

両脚吊り



2012.04.11(Wed) | next | cm(0) | tb(0) |

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