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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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暴れてしまったこと (1)
少し前、Twitterでは少し呟いたりしたのだけど、またちょっとグルグルした。
いや、グルグルというよりは、ゼッタイ彼に嫌われたと思った。
よく考えてみれば、それほどすごいことをしたわけではないのかもしれないけど、
あんな自分を見たのは初めてで、あんなに冷たい彼の顔を見たのも初めてだったから。
何度も書きかけてやめたのだけど、やっぱり書いておこうと思う。

思い通りにならなくてイライラする・・・そんなことは日常でもよくあることだ。
楓ももちろん不機嫌になったりはするけれども、怒りにまかせて暴れたりはしない。
だけど、あんなにイヤで悔しくて、ジタバタと暴れたのは初めてだと思う。
それもその理由が、ペニスを入れてもらえなかったからだなんてね・・・(-.-)

その日も急に帰りの寄り道を誘ってもらえて、喜び勇んで出かけていった。
いつもの駐車場、後ろの席で遊んでもらうのも大好きだ。
彼の膝の上でギュウっとされたり、齧られたり、弄られたりして、いく。

最近は忙しくてあまり構ってもらえないけど、その分をこの短い時間に凝縮してくれるように、
痛みも、痕も、もちろん快感も、たっぷり与えてくれようとしているのがわかる。
そうして楓もそれを残さず吸収したいと願う。

だけどね、どうしても車を汚してしまうことへの抵抗感は捨てきれないのだ。
彼がそんなことを気にしていないことはよくわかってる、むしろ面白がっているように。
彼の膝の上、ジーンズを半分下ろされて穴を弄られるけど、どうしても思い切りできない。
それ以上されたら、もっと感じてしまったら、我慢できなくなっちゃうもの。
だから楓は何度もお願いするの、もうダメ、もうムリ・・・
それでも彼は許してくれなくて、手に力を入れる。
たぶん一歩手前で、カラダを捩って逃れ、泣いてしまった。

そんな楓を宥めるには、おしゃぶりを与えるしかないことも彼は知ってる。
大好きなそれを口にすることができれば少し落ち着きを取り戻す。
口の中でそれを感じたり、ぺろぺろ舐めたり、うっとりと観察しながら舌を伸ばしたり、
胃の方から上がってくるまで喉の奥を使われたりすれば、うれしくてまた涙が零れそうになる。

そうしているうちに、楓はそれだけでは済まなくなってしまった。
どうしても、入れて欲しくなった。
その舐めていたもので、どうしてもおまんこを犯して欲しくてしかたなくなった。

お願い・・・入れて・・・入れてください、お願いします・・・自ら懇願してしまった。

彼は仕方ないな、というように、もう一度楓を弄り始めてくれた。
うれしくて、身を任せて、待つ。
彼は荷物に手を伸ばして、何か取り出したようだった。
でも、ヒヤっとして垂らされたのはローション?
彼が再び弄り始めたのは、後ろの穴だったのだ。

違うの、○○さんのがいいの、入れて、お願い・・

何度も懇願するけど、彼は聞き入れてくれずにもっと奥を目指しているようだった。
痛いのと、イヤなのと、どうして聞いてもらえないの?という混乱の中で、
それなのに、やっぱりどんどん気持ちよくさせられて、わけがわからなくなっていく。

ここもガバガバにしていいんだもんな? もっと尻を動かせ

そんな声が聞こえると、イヤなのに、動かしてしまう・・ダメなのに、いっちゃうのに・・・
そこを超えてしまったら、気持ちいい方が勝っちゃうんだもの、もう止まらない。
四つんばいで、お尻に刺さった彼の手に向かってお尻を突き出してた、何度も。
もっとして、と叫んですらいたかもしれない。


(続きます)

2012.03.31(Sat) | next | cm(0) | tb(0) |

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