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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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ご主人様と、オフ(2)
I氏もNっちゃんも、一瞬「?」という顔で、入ってきた男性を見ている。

------ あ・・・えっと・・・ご主人様、です^^;

ご主人様がいらっしゃると思っただけで喉が乾いて、ビールも進んでしまっていた楓は、
一気に酔いが回って、心臓は口から飛び出しそうだった。

一番奥に陣取っていた楓は、とりあえず奥にとご案内したものの、半分腰が抜けたように
近づいてくるご主人様を見上げることも出来ず、ただアワアワとしていたような気がする。
かろうじて席を空けて、ご主人様にお隣に座っていただくが、
ご主人様から「上着かけろ」と言われて、やっと気がつくようなテイタラクだ。
いくら久しぶりだから、動揺していたからといっても、ご主人様はがっかりなさったに違いない。

ご主人様とお酒を飲むのは初めてだった。
楓もご主人様と外で食事をしたり、ということに憧れることはあるけれど、
万が一、ご主人様のお知り合いなどに見られたら、という心配もあるし、
なにより限られた時間をめいっぱい、ご主人様の奴隷として過ごしたい、と思うとつい、
お弁当を買って、ホテルに籠もることを選んでしまう。

---- こいつはいつも弁当ですから(笑)

乾杯のあと、どんな話をしたかもよく覚えていないのだけれど、(すでに頭は真っ白^^;)
そんなことをからかわれたような気がする。
でもそうやって、ご主人様が他の方の前で「こいつ」扱いしてくださるだけでうれしい。
楓もご主人様が構ってくださらないことを皆さまに訴えて、精一杯の反撃をするが、
逆にポカポカと頭を叩かれて、封じ込められるのが落ちだった。

しばらくして、N子さんとそのご主人様のD氏が姿を見せてくださった。
(今回、楓以外の女性はみんなイニシャルNさん・・・区別して書きますがご注意を^^;)

男性の参加は2名の予定だったから、「誰?」という表情がお二人に見て取れる。

2010.10.21(Thu) | slave | cm(0) | tb(0) |

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