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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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予想外(8)~少しの変化
ご主人様はもう一度、楓の一番深いところまで入ってきてくださいました。
ご主人様の腰に手を回して、自ら押し付けて動かす楓を、喜んでくださっていたでしょうか。
いくら突いていただいても、いくらいってしまっても、もっと欲しくなるのです。

楓の子宮に向かって放たれる、ご主人様の熱いものを感じることができるまで、
その欲深い思いは途切れることがないのです。

ご主人様にとって楓は、このお口とおまんこだけが意味をもつものなのだろう・・・
最近、そんな風に考えます。
楓の日常も、考え方も、ご主人様への想いさえも、ご主人様には何も関係なく、
ただ気持ちのいい玩具として、放たれるものをすべて飲み込んでいく穴として、
楓は存在しているのだろうと思います。

こんな風に書くと、またいつもの病気を起こしたように思われるかもしれませんが、
それとは少し違います。
ご主人様には相変わらずのひとり言メッセを送らせていただいておりますが、
最近は我ながらつまらないことを書いているなぁ、ということが多くなったと感じるのです。
本当に日常のご報告だけのことも多く、(疲れていて、すぐ眠ってしまうのもあるのですが)
それはある意味、楓が自分の日常を普通に暮らせるようになったということでもありますし、
その中で、ご主人様に救いを求めることも少なくなったということかもしれません。

もともとは楓がご主人様にご相談したり、愚痴を聞いていただいたりしたことがきっかけですし
奴隷としておそばに置いていただいてからも、そうすることはお許しをいただいていて、
長い間の習慣で、最近は少なくなったものの、ずっと甘えさせていただいてきました。
いえ、そうしないと楓は、自分を保つことができないように思い込んでいたのかもしれません。

「待たない奴隷」に慣れてきて、少しずつ自分の時間の過ごし方に慣れてきて、
ひとりで過ごすことができるようになってきました。
そしてご主人様に何でもかんでもお伝えすることがいいとは思えなくなってきました。
お忙しいご主人様が、楓のつまらない話をお聞きになって楽しいはずがなく、
ご主人様を日常の吐き出し口のようにするなどということが許されるはずはなく、
本当に大切な、お伝えしたいことだけをご連絡するべきなのだ、という、
ごく当たり前のことに、今更ながら気づいたのです。

もしかしたらこれは、楓がご主人様を必要としなくなったということなのかしら・・・
ちらりとそんな考えが浮かんで、そう思った自分に鳥肌が立ちました。

違います。
ご主人様は、やっぱり楓のかけがえのないご主人様で、楓の居る場所はここだけです。
たとえひとりよがりでも、ご主人様への想いは変わることがなく、
毎晩「大好きです」とお伝えしている気持ちに嘘も迷いもありません。
本当の楓を一番わかってくださるのも、楓が迷ったときに救ってくださるのも、
ご主人様であることに変わりはありません。

ですが、楓の在りようは変わってきたのかもしれません。
幸い(かどうか、わかりませんが)この奴隷はこの場から離れるつもりはないようですから、
ご主人様もさほど手をかける必要はないとお考えなのだと思います。
楓が今までのように逐一ご報告をしなくなったからといって、心配はなさらないでしょう。
かえって静かになってよかったとお思いになるくらいのものです。

ああ・・・またいじけた書き方をしてしまっているでしょうか。
だから連休はきらいです。
上手く言うことができないのですが、これはぐるぐるしないための自衛手段です。

ご主人様にとって楓は、このお口とおまんこだけが意味を持っている。
・・・そう思うことで、楓の小さな脳は納得してくれそうな気がします。



ご主人様はその日、お風呂で甘える楓のおまんこを弄ってくださりながら、
唐突にシャワーヘッドを突っ込んで、お湯でもいかせてくださいました。
楓はすっかり腰が砕けてしまうほど感じてしまって、ご主人様は面白がっておられましたが、
いたずらっ子が何かを思いついたときのような、楽しげなご主人様が大好きです。

楓がご報告を怠っていても、また予想もしないときにご主人様は呼んでくださると思います。
考えてみれば、ご主人様のなさることは、いつだって予想外のことばかりです。
そもそも楓がご主人様の先回りをして考えることなどできないのです。

でも一番予想外だったのは、ご報告をやめようと考え始めていた自分ですけれど。

2009.05.01(Fri) | tryst | cm(0) | tb(0) |

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