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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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注文していた物
年末あたりから、彼が楓を構ってくれる頻度が上がっている。
それに伴って、楓の感度も上がっているような気がするのだ(この年で?w)。
行為の変化もあるかもしれないし、やはり精神的なものが大きいのかなとは思うけれど、
ここに書くのも憚られるほど、楓は・・・濡らしてる。

書こうと思っていたこともまとめられないうちに、次のコトが起きるので
日記は大幅に端折ることになってしまうが、覚えていることだけ書いておこう。

以前の日記に書いた「ぽちっとした物」・・・鞭とケインが年末にようやく届いた。
予想以上に時間がかかってクリスマスには間に合わず、年末ぎりぎりになったので
年内は使ってもらえないかしら・・・と思ったのだけれど、彼は時間を作ってくれた。
さすがに車の中では試せないから、睡眠不足を覚悟の深夜コースだった。

革製のバラ鞭は思っていた以上にいい音をたててくれた。
お友達の話では、「そんなに痛くないよ」ということだったけど、
うん、たしかにそんなに痛くない「打ち方」もしてくれた(汗)
だけどそれも、あとで書くけれど、「いろいろ」なのだとわかった。

そしてやはりドキドキしたのは、見るのも初めてのケインだ。
すらっとした籐で作られたそれは、とても滑らかで艶やかて素敵な肌触りだ。
彼も、「これはキレイだな」と一目で気に入ってくれた。
しかし、予想はしていたけれど、その痛みは鞭とは違う種類のものだった。
まっすぐに打ちつけられる初めてのケインは、試し打ちとはいえ十分に恐怖だった。

悲鳴を上げて逃れようとする楓のお尻に、腿に、打ちつけていく。
・・・が、10回ほどで彼の手が止まった。
あんまり楓が怖がるから許してくれたのかと思ったが、違う理由だった。
朝になってから教えてくれたのだけれど、10回も打たないうちに
籐の一部が剥がれるように割れてしまったのだという。
「これはお店に言っておいた方がいいかもしれないな」

年末だったが当日すぐに、購入したところに写真付きでメールを送っておいた。
年明けすぐに、とても丁寧なご対応をいただいて、代替品を作ってくださることになり、
今はまたその到着を楽しみに待っているところだ。
(販売店様、メーカー様、ありがとうございます!)


革の鞭の方はもちろん健在なので、その次の時にも使ってもらえた。
しかし今度はちょっと違う趣向だった。
前回のように後ろ手に縛られ、ベッドに横たわってひとしきり打たれた後、
彼は縄をほどき、両腕を上に広げて洗面台に向かうように立たせると、
ちょうどよく両側に立っている柱に楓の手首を縛りつけた。
もう半分朦朧としていたけれど、その意図がわかるから怖くて体を捩って逃げる。
逃げ切れず、両手首を左右の柱に縛りつけられれば、まるで後ろ向きの磔だ。
顔を上げれば、正面の洗面台の大きな鏡に映る自分の姿が嫌でも目に入る。

そうして彼は楓の後ろから、そのバラ鞭を打ち始めた。
初めはお尻や腿の裏側に当てられていた鞭だったが、彼が少し向きを変えると、
60cmほどの鞭は、腿の外側から巻きつくようにして前面に当たった。
後から気がついたけれど、巻き鞭はまっすぐ当たるよりも強いんだね、、、
楓の悲鳴は一層大きくなったけれど、彼はそこに当て続けた。
ついには立っていられなくなって崩れ落ちた楓を、抱えながら縄を解いてくれたように思う。

その恐怖と痛みは忘れることはできないけれど、それよりも心に残ったのは、
巻き鞭がつけてくれた右腿の痣だった。
翌日、そこに浮かび上がったのは、大輪の花の周りに梅の花を散らしたような美しい画。

痛みをジーンズの下に隠して、日常を過ごす。
そしてジーンズを下ろすたびに、少しずつ色味を変える痣に見入り、撫でる。
今はもうすっかり薄らいでしまったけれど、とても贅沢なものをもらった気がした。


なんだか楓は年初から、とても深みに嵌っている。


2014.01.19(Sun) | next | cm(0) | tb(0) |

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