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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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初詣
年末には会うことができなかったけれど、年明け早々に我が儘を聞いてもらった。
去年と同じように、元旦の夜は一緒に過ごすことができそうだったけれど、
「初日の出にも連れて行ってくれたりして?」などとまたムチャを言ったのだ。

元旦は出かける予定があったし、そんなことをしたら眠る時間がなくなるのはわかってたけど
少しでもたくさん、彼とお正月らしい時を過ごしたかった。

年越しから少し時間がたっていたせいか、思ったほど人出がなくて静かな神社だった。
穏やかな年になりますように、彼と良い時間を過ごせますように、そして家族の無事も願う。

初めに目に付いた紫の破魔矢とお守りを買って、引いたおみくじは大吉。
願い事・・・時来れば叶う。信心せよ。
諸々のことに、信じて静かに時を待てという言葉がある。
きっとそうなのだろう、いつも楓は慌てすぎるのだ。
良いおみくじは枝に結ばず、いただいて帰ることにしてる。
今年はこれを肝に銘じておこう。

彼が甘酒をひとつ買って生姜をたっぷり、交代に飲む。
甘酒屋さんのおじさんも、今年は並ばないねぇと驚くほど、例年にない寂しさらしい。
今年は明るく、といきたいけれど、なんだかだねぇ。

来た時と違う道を通ったら、そこは妖怪通りだったらしい。

nurikabe nekomusume ittanmomen 

なんだか初詣気分にしては寂しかったので、もうひとつハシゴしてくれた。
また少し足を伸ばして、ちょっと有名な神社までドライブ。

運転しながら楓のファスナーに手をかけて、イタズラをする彼。
そうだ、さっきの神社でもあけたままお参りしちゃったよ。
失礼だなぁ、バチが当たるな。

車を止めて参道に向かう。こちらもそれほどの行列にはなっていなかった。
そうは言っても先程の神社とは参道の出店の数も賑わいも違って、身を置くだけで楽しい。
たこ焼きや焼きトウモロコシはどこが美味しそうだとか、B級グルメの屋台を見つけたりとか、
他愛無いことが可笑しくて、くっついて歩くだけでうれしくて。

少し並んでお参りをして、薪の炎のそばで暖まる。
こちらのおみくじの方がおみくじっぽくて、引いてみろよ、というので楓だけ引きに行く。
二十八番は小吉、内容もいまひとつピンとこなかったので(笑)結んで帰ることにした。

参道の一角に大きなテントの屋台村みたいなところがあって、さざえや牡蠣を焼いていた。
牡蠣がいいなーと買ってもらって、空いてる席を探してひと休み。
モツ煮も美味しそうだよね、と買いに行くと、やっぱりビールがあった方が美味いだろ、と彼。
楓だけ?と思ったけど、お言葉に甘えて・・・うふふ、申し訳ない♪

帰りの参道、絶対オイシイと思って買った焼きトウモロコシはぶにゅぶにゅでガッカリ、
ちょっと疑いつつ買ったウズラ卵入りのたこ焼きはカリッとして大当たりw
ハフハフして車に戻りながら、あぁ楓はずっとこういう初詣をしたかったんだ、と思った。


元旦はまた朝から出かける予定だったから、初日の出はダメだって。
寝なかったら夜ずっと寝ちゃうだろ、若くないんだぜーと送り届けられる。

また夜ね、と車を降りようとしたら、忘れてた、と渡されたのはお年玉袋。
びっくりして、もしもいっぱい入ってたら困る(←考えすぎw)と警戒したのだけど、
千円だよ、と笑うので、安心して頂戴して手を振る。

ふふ、うれしいな、お年玉なんて何十年ぶり?
これはずっと使わずにとっておくんだ(*^_^*)

2012.01.14(Sat) | next | cm(0) | tb(0) |

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