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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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どうしても嫌だったこと
後部座席に移動して、彼の膝枕で横たえられる。
捲りあげられて、なでなでされるとほっとして、すぐにそれは痛みに変わって
しばらくお預けにされていた乳首は震え始める。

両手は自由を奪われて、露わにされた乳房に、乳首に、
繰りかえし与えられる痛み、襲ってくる快感。

暖かくて優しい手のひらは、力を込めれば悪魔の手に変わる。
握りつぶし、爪を立て、打ちのめす。
膝で背中を押し上げると、文字通り牙を立てて、ちぎれるほどに噛みつく。
そうして敏感になった先端をぺろりとすれば、楓が簡単にいってしまうことを知っているんだ。

ジーンズの中に手が入れられる。
弄られ続けて、何度も昇りつめるのだけど、終わらない。
あの感覚が襲ってくる・・・だめ・・・でちゃう。

彼にはわかってるんだ、もうすぐ出ちゃうこと。
車の中なのに、と我慢するのだけれど、許してはもらえない。
けっしてやめない・・・もっと激しく・・・そんな風にしたら、もうだめ・・・でちゃう・・・
力が抜けていく。気持ちいいの、すごく。 

タオルかな、腰の下に入れてくるんでくれたような気がする。
でも、それで終わりじゃなかった。
後ろの穴に指を感じて、ビクリとする。

何度か車中でも弄ってくれたことがあったけど、それだけはムリと思ってた。
気持ち良くなってしまっていたことは認めるけれど、いつも振り切れないように我慢してた。
だけど、とうとうそれも許してはもらえなかった。

だめ・・・いや・・・やめて・・・だったのに突然、気持ちいい!に変わってしまった。
口に出したら、止まらなくなった。
気持ちいい・・・気持ちいい・・・もっと・・・もっとして!

そうか、ここ気持ちいいなぁ・・・
そう言う彼の手の動きが早くなっていく・・・そして、とうとう。

たぶんビニール袋かなにか用意していてくれたのだと思うけど、車、大丈夫だったのかな。
ううん、ベッドだったとしてもね、嫌だったんだもの。
それだけは嫌だったのに、と泣きじゃくる楓を彼は笑い飛ばす。

アナルからも潮吹く変態だもんな。

泣きながら、海の帰りのことを思い出していた。
あの時もこんな感覚だった。
我慢しなくていい、と教えてくれたんだ、あの日。

やさしいから、つい甘えることばかりしてたけど、そうじゃない。
彼のくれるものは、やさしさだけじゃない。

2011.04.24(Sun) | next | cm(0) | tb(0) |

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