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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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自分の手で
先日、ピアスをひとつ紛失してから、残りのピアスをどうしようかとずっと考えていた。

まだまだ時間が掛かりそうな気がしていたけれど、意外にもその日は早くやってきた。

昨夜、お風呂で乳首のピアスを外した。

そう、今度はちゃんと自分の手で。

初めから彼は「そのままでいい」と言っていたけれど、それで本当にいいのか。

「ビジュアル的にもキレイだしさ、いいんじゃない、つけていたいなら、それで。」

それは彼の気遣いだとは思っていた。
でも実際、自分自身でも気に入っていたので、外してしまうことにはちょっと抵抗があった。
一度塞がってしまったら、また穴を開け直すなんてできないし、(だってほんとに痛いのだもの)
許されるなら、このままつけていたいな、と思っていたのだ。

だけど、彼に包まれていく中で、やはり違和感を感じ始めていた。
「証」としての意味は薄まっていたとはいえ、やはり楓は拘っているのではないのか。
彼に甘えさせてもらうなら、一度はちゃんと外すべきだよね、いつかは。

そんな風に思っていたとき、彼とのお喋りの中でピアスの話が出た。
「外すのももったいないけどさ、ないほうがもっと引っ張ったりできるかもね」

そっか、やっぱり外そう。
我ながら意外なほど、その答えは出た。
そして湯船の中でシバシ眺めたあと、くるくるとボールを回し、外した。

もう片方はちょっと抵抗をした。
なんだか固くて回らずに、諦めてお風呂から出て再挑戦をして、ようやく外れた。

急に胸が軽くなった気がした。
ううん、重荷だったというわけでもないけれど。

またつけたいと思ったら、つけるかもしれない。
あけよう、と言われたら、あけるかもしれない。
でも、一度、この乳首も自由にしてあげよう。

クリピも外してみたのだけれど、それは彼のリクエストによって復活してる(笑)


2010.12.14(Tue) | next | cm(0) | tb(0) |

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