2ntブログ
プロフィール

秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.--(--) | スポンサー広告 |

ほんとのことを書こう
ずるい考えかもしれないけれど、楓はまだ答えを出したくないと思っている。
知らずに居られるなら、ご主人様の気持ちもお聞きしたりはせずに、
曖昧なまま、待ちぼうけの奴隷でいられればいいと思っている。
このままでいいなら、何も変えることなく、この場所に留まりたいと思っていた。

だけど・・・うん、今日はほんとのことを書こう。

だってここは、楓の「秘密」と「真実」の置き場なんだもの。

ご主人様も何か感じておられるかもしれないけど、あのオフ会の少し後から、
ご主人様にはずっと連絡をしていない。
それなのに突然、ココに書くなんて、ご主人様に恥をかかせることなのかもしれないし、
ご主人様はお怒りになるかもしれないけれど、お許しくださればいいな、と勝手なことを願う。
だって、今、楓が考えていることを、ココには素直に書きたいから。


楓は今、何が欲しいんだろう。
心を望むことができないのなら、痛みだけでもいいのかもしれない。
気持ちよくなれるなら、それだけでいいのかもしれない。
そんなことを考えて、模索し始めていた。

実は、楓は新しい道を歩き始めている。
そうした方がいい、というご意見もたくさんいただいてきたから、
「あら、ようやく?」と思われる方も多いかもしれない。

けなげにお待ちするだけの奴隷でいることに、ずっと満足していたのだけれど、
いつしかその期間が果てしないものとなり、ご主人様の心が遠くに行ってしまったことも、
認めたくなかったけれど、そうはいかないところまで来ていることを痛感していた。
そして、果てしなくお待ちするほど、楓には自由な時間が残っていないだろうことを考えた。

そんなとき、いくつかの偶然と必然と、心強い後押しが、楓を動かしてくれた。
詳しく説明することは控えるけれども、密かに憧れていた世界を垣間見ることができて、
少し前、さらに不思議な出会いに恵まれた。

ご主人様にも、そのいくつかについてはご報告をしている。
けれども何の反応もいただけなかったことで、少しずつ諦める気持ちが強くなった。
言い訳ばかりになるけれど、結局は都合のいい奴隷で居られなかっただけのことだ。

新しい世界を覗いて、さらにその先に進みたくなったのは、我ながら当然のことと思う。
それだけ魅力的な世界であることには、ずっと前から気づいていたのだから。
ただ、その一歩を踏み出す勇気がなかっただけのことだ。

ご主人様とのことをどうするか、考えていない。
いや、それは違うな・・・いっぱい、いっぱい考えてきた。
でも、ずるいかもしれないけど、どうしても楓に結論を出すことは出来ない。
こんな楓を「奴隷」と呼ぶかどうかは、やはりご主人様が決めることだ。

楓の中でご主人様は、今もやっぱりご主人様のままだし、
これから先も、他の人をそう呼ぶことはないだろう。

それでもピアスは一つ失くしてしまったし、ご報告もせずにいる。
勝手なこともたくさんしていくだろう。
新しいこと、気持ちいいことにも、どんどん惹かれていくのかもしれない。

このままご主人様からご連絡いただくことはないかもしれない。
それならそれで、仕方がないと思ってる。
これをお読みになることがあって、「捨てる」と仰るなら、それでも仕方ない。
万一、それでも「気が向いたから使ってやろう」と仰るなら、喜んで馳せ参じよう。
心底ずるい女だと思うけれど、決めるのはやっぱりご主人様のお仕事だ。


ここは、ご主人様の勧めによって始めさせていただいた、大切な場所だ。
同時に楓にとっては、たくさんの素敵な繋がりをいただくことの出来た場所でもある。
たとえどんな結論が出ようと、あるいは出なくても、失くしてしまうつもりはない。

それどころか、ご批判はあるだろうけれど、このまま続けていこうとすら考えている。
せっかくココでいただいた、素敵な繋がりを失くしたくないから。
そしてどんな形であれ、これからの楓を、見守っていただきたいから。




 6年前の今日・・・ご主人様と初めてお会いした日に。


2010.12.08(Wed) | slave | cm(0) | tb(0) |

この記事へのトラックバックURL
http://himitsushinjitsu.blog.2nt.com/tb.php/353-c943f83b
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
Name
E-Mail
URL
Title

password
管理者にだけ表示を許可
/