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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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赤い魔力(1)
いつものデパ地下でお弁当を買う前に、楓はトイレに寄りました。
少し混んでいて順番を待つ間、鏡に映った自分の顔を見て恥ずかしくなりました。

これから楓は、ご主人様のご命令でもないのに、ジーンズの下の下着を脱いで、
あの赤いストッキングを身につけていこうとしているのです。
朝、ご主人様は、待ち合わせの時間と場所だけをご連絡くださって、
楓が身につけて行きたい、とお伺いしていたことに触れてはおられませんでした。
でも、ダメなときにはダメだと仰るので、お許しをいただいたと解釈をして用意してきたのです。

空いた個室に急いで入り、ジーンズを脱ぎました。
そもそもガーターというものをつけたことがないので、下着をどうするべきなのかもわからず、
でもこの際、下着などつけるべきでないと思い込んでいましたから(笑)
下着もいつになく潔く脱いでバッグにしまい、真っ赤なストッキングを取り出しました。
不思議な穴があいていますから、どこに足を突っ込んでいいのかと戸惑いながら、
震える手で、破らないようにそっと穿いていきました。

足の付け根までは普通のストッキングで、真ん中と両脇が大きくくられており、
ウエスト部分はまた繋がっている、という不思議なパンティ(?)ストッキングです。
思ったとおり、下腹の部分はお肉がはみだすわけで、少しはスッキリできているかしら、と
露わになった部分を撫でながら、見栄えを確認したりしました。

「よしっ!」と小さく呟いて、そのままジーンズを穿きました。
素肌のままのおまんこに硬い縫い目があたってしまいます。
触れてみませんでしたが、もうそこが濡れ始めていることはわかっていました。
外に染み出してしまわないかと気になりながら、トイレを後にしました。

少し早く出かけてきたので、待ち合わせにはまだたっぷり時間がありました。
とりあえずお弁当を買って、デザートのケーキを見て回りました。
あまり大きくないものにしようと思っていて、フルーツたっぷりのものに目星をつけつつ、
他も一応・・・と一回りして戻ってみると、さっきは誰も居なかったのに3人も・・・^^;
なんだか並んでいるのも気恥ずかしくて、もう一回りしてくると、1人増えてました(涙)
時間はありましたし、いつもなら待つのですけれど、足元から時折覗く赤いものが・・・
周りの人に気づかれないか、(だってとても地味なカッコウなのに、そこだけ赤ですから)
おかしな顔をしていないか、と気になって、じっとしていられませんでした。
もう何でもいいや、と、隣のコーナーで小さめのフルーツタルトを買って、
そそくさとデパ地下を後にしました。

待ち合わせ場所に着くと、ちょうどご主人様からメールをいただきました。

---- 今から出る。 待ち合わせ場所を間違えるな。

ふふ、申し訳ありません。前回はすっかり勘違いしてしまいましたから・・・^^;
今日はここで大丈夫、なはずです(笑)

2009.06.19(Fri) | tryst | cm(0) | tb(0) |

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