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秋野 楓

Author:秋野 楓
奴隷としての日々を綴り始めたブログでしたが、今はもっと素直な想いを書いています。
かなり熟しておりますが、意外に純です。
よろしくお付き合いください。

TwitterのIDはこちらです。 @akinokaede

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楓次第
主従というカタチが人それぞれ違うものだということは、不勉強な楓にもわかっています。
ですから憧れることはあっても、羨んではならないものだと常々思っています。

それでも同じ過ちを繰り返すのは、やっぱり楓が成長していないからなのでしょう。
ご主人様もたいへんです。
こんな頭の悪い奴隷が居ついてしまったのですから。

お祝い企画への参加をきっかけに、また繰り返そうとしていた負のスパイラルから、
勝手な解釈で気持ちを持ち直すことができました。
その勢いで、久しぶりにおねだりするようなメッセをしてしまったせいでしょうか。
ご主人様が、チャットでお話しするお時間をくださいました。

ご主人様は、また一人勝手にモタついていた奴隷をお叱りになることもなく、
普通に冗談を仰ったりして、幸せな時間をくださいました。
ご主人様はお気に召さないかも、と思って、ひとり言でもお伝えしていなかったのですけれど、
最近、楓が気に入っている俳優さんが、ある役でご主人様のイメージと重なるのです、
などということも、不思議な安心感から、ついお話してしまったくらいでした。
(もちろんイヤな役などではなくて、厳しくて素敵な役なんですが・・・ふふ)

何を話したかったわけでもなく、ただそこにご主人様が居てくださって、
ちょっとしたことを話してくださって、楓のつまらない話を聞いてくださって、
「あほ」と笑ってくださって・・・
楓がずっと抱えていたものを、やさしく溶かしていってくれた時間。
考えてみれば、それはとても贅沢な時間なのです。

ずっとお聞きしたかったことが口をついてしまいました。

2009.05.10(Sun) | slave | cm(0) | tb(0) |

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