秘密 himitsu 真実 shinjitsu

----　夕方、用事があるから、その日は微妙だな

ご都合をお聞きした時、ご主人様からはそう言われていましたが、
少しでも可能性があるのなら、それに賭けてしまいます。

前々日に少しお話ができたときも、ご主人様はそのことに触れられませんでしたから、
きっと無理なのだろうと思って、でも念のため、お手入れは続けておきました。
（だって楓は、剃ることを禁じられており、一日で抜くなんて、とてもたいへんなんです(>_<)）

前日の夜、楓がメッセにインすると、ご主人様のメッセが残っていました。

----　明日は何時だ　時間が合えば抱いてやる

うれしくなって、すぐにお返事しましたが、もういらっしゃいません（いつも、意地悪です＾＾；）

楓も都合がはっきりしないこと、もし短時間でも咥えさせていただきたいこと、
もちろん可能であれば、犯していただきたいと思っていること、
一応、先日買った穴あき下着も持参すること（笑）など、
そこにはもうご主人様がおられなくても、お伝えしたいことは全て書いておきました。


翌日、楓も一度しかメッセできませんでしたが、やはりお返事はなく、
楓も用事が長引いてしまい、予定していた時間をずいぶん過ぎてしまいました。

----　今、終わりました。　これからでは無理ですよね・・・

そんなメールを入れて、とりあえず電車に乗り込みましたが、お返事はありません。
いつもの駅に着いて、もう一度メールしました。

----　お仕事、お忙しいのでしょうね。　
　　　少し待機してみますが、どうぞお気になさらず。

しばらく地下街などをウロウロしていると、ようやくお返事が・・・

----　はい、無理。

うぅ・・・（それだけ？笑）

----　了解。今日は諦めて帰ります。

諦めて、でももう少しウィンドウショッピングでもして帰ろうと思い、
お店を見て歩いていると、メールではなくお電話が・・・！

----　どこにいる　メシぐらい食うか