秘密 himitsu 真実 shinjitsu

楓も早めに出かけたつもりでしたが、
思っていた以上にご主人様が早くお着きになるかもしれないとわかって、
あまりのんびりお弁当選びをする時間はない、と思いました。
いつものデパ地下に入りましたが、買いたいと思ったお店が混んでいたので諦めて、
ちょっと冒険して、知らないケーキ屋さんで目に付いたケーキを選びました。
（そういえば最近、まずデザートから買っています＾＾；）
お弁当も迷ってしまったので、お肉系とお魚系が一緒に買えるお店を選びました。
ちょっとお野菜が少なく感じたので、コンビニでサラダか何か加えようと考えて地下を出ました。

待ち合わせ場所の近くのコンビニに入ると、ご主人様からのメール。
少し遅れるというものでしたが、ちゃんと知らせてくださるご主人様の心遣いがうれしくて。
楓のことなど気にせず、お仕事をしてくださればいいのです。

寒かったのでサラダはやめて、カップですが具だくさんの温かいスープを買うことにしました。
冷たい飲み物も買って、なんだかいつも大荷物になってしまいます。
少し早いと思いましたが、コンビニを出てご主人様の車をお待ちしていると
もうすぐ着くぞ、というメール・・・カラダが急に熱くなります。
ほどなくご主人様の車を見つけて駆け寄り、急いで助手席に乗り込みました。


ご主人様のお顔を見ると、何を話していいのかわからなくなります。
気の利いたことが言えなくて、つまらない世間話をしてしまう楓に、ご主人様は
「そんなことを話しに来たんじゃないだろう」と仰いました。

そうです。楓はご主人様に使っていただくためだけに来ているのです。
急にどきどきして、頭がぼうっとしてきて、何をどうしたらいいのか、わからなくなります。
きちんとご挨拶をして、テキパキとお支度のできる奴隷には、いつまでたってもなれません。
荷物を置いて、冷蔵庫にデザートを入れるのがやっと・・・
ご主人様の前に跪き、脱がせろ、と言っていただいたのに、ベルトも上手くはずせないのです。

----　口紅を落として来い

ご主人様に指示していただいて、ようやく我に返り、洗面所に向かいます。
ティッシュで拭き取り、うがいをして、気がつけばご主人様はもう下着姿でソファにおられます。
急いで足元に座り、差し出された足を抱えて靴下をとらせていただきました。

やっと与えていただける・・・舌の先がその指先に触れたとたん、全身に電気が走りました。
たまらなくなって、しゃぶりつきました。
舌で、お口の中で感じているのだということがわかりました。
もう片方の足を差し出され、そちらの靴下も脱がさせていただいて
指先から足の裏までしゃぶると、その足を顔に押し当ててくださいました。

----　なんだ、もう感じているのか

楓はそれだけで喘ぎ、腰を宙にくねらせていたのかもしれません。

----　脱げ

薄手のニットとジーンズを脱ぐと、ご主人様におなかを摘まれてしまいました(-_-;)

----　お前、肉、つきすぎだな

ちょっと運動をサボってしまっていたことは歴然でした・・・すみませんm(__)m

----　自転車やめて歩け

抵抗もできず、おなかを摘まれたまま、ゴニョゴニョと言い訳をする楓に、
ご主人様はそんな風にお命じになりました（無理です、申し訳ありません＾＾；）

----　後ろ向け

醜いおなかを避けるように（笑）お尻を突き出した姿を撮ってくださいました。
初めは照れて笑っていた楓でしたが、すぐに笑えなくなってきました。

----　もっと脚を開け。　振り向いて顔を見せろ。

----　手で尻の穴を広げろ。　もっとだ。

そんな風にご指示いただくにつれて、楓はまた興奮の中に引き戻されました。


----　咥えろ。

そうしてようやく、大好きなペニスをしゃぶらせていただけたのでした。